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施設レポート-認知症ケア-

らび杉並
[グループホーム]

所在地 〒167-0023 東京都杉並区上井草2丁目42-12
最寄駅 西武新宿線「井荻」駅 徒歩10分
西武新宿線「上井草」駅 徒歩10分
運営会社 株式会社 日本ケアリンク

明るくオープンな雰囲気のグループホーム。活気あふれる生活のリズムが感じられます。

人の息吹が感じられる生活の場

せらび杉並は、グループホームに小規模多機能型居宅介護、デイサービスとショートステイが併設された複合型の高齢者施設。2階に位置するグループホームにいても、吹き抜けになった中庭(ウッドデッキ)やエントランスホールから、階下の施設に出入りする人の気配が感じられます。それが適度な活気となり、心地よい安心感を醸し出しています。ショートステイなどを利用した方が、この雰囲気を気に入って、入居に至るケースが多いというのも納得できます。

自発を促す自立支援

2フロアには合計4つの食堂があり、グループホームのオープンキッチンでは、ご入居者がスタッフと一緒に食事の用意をするのが日常の光景。それがとても自然に見えるのは、「やりたい方」「できる方」が自発的にやるというスタイルが定着しているから。また天気の良い日には、眺めの良い屋上でスタッフとともに洗濯物を干すご入居者の表情が一段と晴れやかに見えるのだそうです。グループホームとしては平均介護度が低めに保たれているのも、この自発性を尊重した自立支援の成果と言えるでしょう。

地域に開かれた環境を

取材時、吹き抜けのウッドデッキではクリスマスツリーの飾り付けが進行中。「ずっと空調の効いた館内にいると、季節感が希薄になりがち。外の世界との時間のズレを解消して差し上げたい」とホーム長。季節の折々に行われるイベントは、地域との交流の場にもなっており、「秋祭り」には近隣から約300名もの方々が参加されたそうです。これらのイベントでもご入居者が屋台を出すなど、主体的に役割を担っています。

安心と自由の調和

居室は食堂を囲むように配置されており、食堂で団らんの時間を過ごす方、自室のドアを開けたままベッドで休む方、それぞれ思い思いの時間が心地良さそうです。ご自身のお気に入りの家具やインテリアで居室を設える方も多く、ここがご入居者にとって生活の場であることを物語るようです。人との関わりの中で得られる安心感と、個性を尊重する暮らし方。この穏やかな生活感を生み出すのはその両輪なのだと強く感じさせられました。

(2017年11月24日見学)

【取材・文】坂嵜透(介護ライター):介護業界専門誌の編集に携わり、現在までに約200の介護施設でご入居者、ご家族、スタッフのインタビューを行うなど、介護の現場をレポートする記事を多数執筆。伝統文化にも関心が高く、特に日本の酒造文化、酒場文化についての研究を行っている。

0120-86-8165
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