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鶏の治部煮
そぎ切りの鴨肉、セリ、麩、椎茸などを煮た石川県金沢市の郷土料理「治部煮」。鴨肉の代わりにやわらかい鶏肉団子を使って、噛む力が弱くなった方でもおいしく召し上がれるようにアレンジしました。
- 使用する冷凍アイテム
- >鶏団子
材料(1人分)
- ・・・8個鶏団子
- ・・・1/2個かぶら
- ・・・40gほうれん草の葉
- ・・・2枚にんじんの飾り切り
- ・・・2枚よもぎ麩
- ・・・2個花麩
- ・・・少々わさび
- ・・・適宜小麦粉
- ・・・少々練りわさび
- 煮汁
- ・・・200cc出し汁
- ・・・大さじ1砂糖
- ・・・大さじ1みりん
- ・・・大さじ1.5醤油
- ・・・少々塩
- ・・・片栗粉小さじ1+水大さじ1水溶き片栗粉
作り方
鶏団子を用意する。
冷凍保存してある場合は、鶏団子を耐熱皿に並べラップをふんわりかける。600Wの電子レンジで1分10秒加熱し、自然に冷ます。かぶらは筋が残らないよう皮を厚くむき、縦に6等分し、くし切りにする。熱湯で3~4分茹でる。
ほうれん草は、葉のみを塩を入れた熱湯で長めに茹で、冷水にさらし色止めをする。水気を絞り細かく刻む。
にんじんは、厚さ5mm程度に切り、やわらかくなるまで水から茹でて、型抜器で型を抜く。
*時間がなければ、型抜きせずにイチョウ切りに。よもぎ麩は、厚さ5mmに切り、3分茹でる。
花麩は、水で戻す。
鍋に煮汁を煮立てる。かぶら、にんじん、よもぎ麩を各々30秒ほど煮て下味をつけ、別皿に取り置く。
(1)の肉団子に小麦粉を薄くまぶし、煮汁に加え下味をつけ、別皿に取り置く。
煮汁に水溶き片栗粉を加え煮立て、ゆるいとろみをつける。
器に刻んだほうれん草、かぶら、よもぎ麩、肉団子を盛りつけ、とろみのついた煮汁をかける。
にんじんの飾り切り、花麩を散らす。好みで、わさび少々を添える。
- POINT
- *肉に小麦粉をまぶして煮るため、汁にとろみがつくのが特徴です。汁のとろみとやわらかい鶏肉団子を使うことで、噛む・飲み込む力が弱くなった方にも食べやすくなります。