《お悩み》
緩和ケアをしながら、長く住み続けたい
【E様の場合】
女性:83歳(要介護1)
乳がんのため緩和病棟に入院中
乳がんで緩和ケア病棟にご入院中のお母様についてのご相談。まだ終末期ではないということで、緩和ケア病棟からの退院を迫られていらっしゃいました。
当初は、いったんショートステイを利用しその後はご自宅へ帰ることをめざしていらっしゃいましたが、病状が進んだ場合には麻薬の服用が必要となる可能性もあり、在宅介護でお母様が長くご生活されるのは難しいだろうということで、長期でご入居できる施設を検討することになりました。
ご家族がホームに希望されることは、家から近いこと、夜間も看護職員がいること、家庭的な雰囲気であることの3点。医療的ケアの面で安心でき、かつ、アットホームな雰囲気のホームを3ヶ所ご提案し、すべてのホームをご見学されました。
ご要望が明確だったため、ホームを決めるのに時間はかからず、見学翌日には居室予約、わずか6日後にご入居となりました。
ご相談からご見学まで1 日
ご見学からご入居まで6 日
ご見学ホーム数3 ホーム
◎お悩み解決のポイント◎
優先したいことを絞りこむ
優先したいことを絞りこむ
在宅での生活を続けるか施設入居か、選択はなかなか難しいものです。医療依存度が高いために在宅での生活は難しい、といっても病院には長期滞在できないとなったときに、頼れるのが老人ホームです。特にご希望される条件を伺いながら、ご本人様、ご家族様にとってより良い選択ができるよう、一緒に考えていきたいと思っています。