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心症

動脈硬化によって冠動脈が狭くなり、血流が悪化して心臓が酸素欠乏に陥る状態。症状としては胸がしめつけられるような痛みの発作があり、人によってあごやみぞおち、耳のあたりに痛みを感じることもある。症状は、数分から十数分続き、安静にしていると治ることもある。繰り返す場合には、ニトログリセリンなどの常備薬で発作をおさえるようにする。狭心症には、安定型と不安定型の2つのタイプがある。安定型は普段は発作をおこさないが、運動したときに起こりやすい。一方、不安定型は運動時に限らず、睡眠中など安静時に発作が起きる場合があり、心筋梗塞へと進みやすい。

0120-86-8165
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