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ーキンソン病

脳の神経伝達物質の一つであるドーパミンを生成する神経細胞が減少し、うまく体を動かせなくなる病気。はっきりとした原因は解明されておらず、加齢による遺伝子損傷や神経細胞の異常、遺伝などが考えられている。主な初期症状は、手足のふるえ(振戦)、筋肉がこわばって固く縮んだようになる(筋強剛)、人より遅れて歩いたりまばたきが少なくなるなど体の動きが異常に少なくなる(無動)、姿勢を変えることがスムーズにできなくなる(姿勢反射障害)などがある。進行すると、一人で日常生活が送れなくなり、悪化すると寝たきりになる。治療法は、薬物療養と運動機能の低下を防ぐリハビリテーション。一定の条件を満たした場合は、手術療法が行われることがある。

0120-86-8165
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